こんにちは！
徳島県徳島市の本社を中心に、市内および近隣地域の建設業である、新築工事・リフォーム工事・店舗改修工事に携わる藤本建設株式会社です。
建設工事を行う前には、耐震診断を行うケースがいくつかあります。
そこで今回のコラムでは、耐震診断が必要なケースをご紹介します。
耐震診断が必要な場合とは？
耐震診断が必要なケースとは、まず建物が旧耐震基準で建てられている場合が該当します。
具体的には、1981年以前に建てられている場合には耐震診断が必要で、その頃には旧耐震基準が採用されているので、震度6以上の大震災では建物が倒壊する可能性が非常に高いです。
また、1981年以降に建てられている場合でも、耐震診断が必要な場合はあります。
新耐震基準はあくまでも建築時の耐震性能のことなので、耐震性能は経年劣化していくことも考慮しなければなりません。
目に見える劣化がなくても、診断によって劣化が発見されるケースはあります。
耐震診断の相場
業者や建物によっても異なりますが、木造住宅の耐震診断の相場は、都市部であれば約20～40万円ほどだといわれています。
基本的には、床下や天井裏などを目視で確認して調査を行います。
また、鉄筋コンクリートマンションの場合は、平米単価で約1000～2000円です。
木造住宅の方が、鉄筋コンクリートマンションより安くなる傾向にあります。
マンションは、1棟ワンオーナーであれば決断はオーナーの単独で行えるのでスムーズに進みますが、分譲の場合は管理組合での決議が必要なので、手続きに時間がかかることもあります。
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